医学生には,学年を経るにつれヒューマニティや患者への共感能力が低下していき,高学年になると医療の科学的側面ばかりに関心が向くようになる傾向があると言われる。実際に,それを裏付ける医学教育研究がいくつか発表されている1)。
このため近年,医学生の人間的要素に関する教育の重要性が指摘されるようになり,患者との関係性を重視すること,患者をひとりの人間として丸ごと理解する
こと,共感をもって医療実践に当たること,常に自分の医療実践を謙虚に振り返ること,などを涵養する医学教育の取り組みが始まっている2)。
このため近年,医学生の人間的要素に関する教育の重要性が指摘されるようになり,患者との関係性を重視すること,患者をひとりの人間として丸ごと理解する
こと,共感をもって医療実践に当たること,常に自分の医療実践を謙虚に振り返ること,などを涵養する医学教育の取り組みが始まっている2)。
— 医学書院/週刊医学界新聞(第2956号 2011年12月05日)
(Source: nakano)